アメリカ・カリフォルニアの運転免許

実技試験

路上試験は自分で車を持ち込んでの試験となります。レンタカー、ドライビングスクールなどから車を借りてください。

保険や車の状態など、一定の条件をクリアしている車を借りる必要があります。必ず「実技試験のために車を借りたい」と言ってください。(知人などから借りることもできますが、保険や車の状態に十分気をつけてください)

車に試験管1名が乗り込み、試験管の指示に従ってテストを行います。 テスト開始前に、下記2点の確認が行われます。

車のチェック
「右にウィンカー出して」、「ホーンを鳴らして」など指示を出されるのでしたがってください。簡単な英語で、身振り手振りも交えて指示を出してくれます。

手信号の確認
出発前に手信号の確認が行われます。写真を参考に、支持にしたがってください。

腕がつる〜!早く写真とってくれ〜

LEFT TURN

あ、このポーズ、筋トレになるかも!?

RIGHT TURN

このポーズむずい・・・顔まで下向いちゃうし・・・

SLOW OR STOP

この2つが終わると、いよいよ出発です。 「次の交差点を右折」「左にレーンチェンジして」など指示が出されますのでしたがってください。

下記に日本人がミスしやすいポイントを書きます。

左ハンドル右側通行

車は左ハンドル右側通行。
試験だと緊張してついつい日本のクセが出てしまいます。右側通行を常に意識して。

右折や左折するとき、駐車場から一般道に出るとき、何か行動をするときに「右側通行!」と念じることをおすすめします。 。

確認

左ハンドル右側通行

ウインカーとワイパーの位置

日本車とは逆で、左がウインカー、右がワイパーです。ウインカーを出すつもりがついワイパーを動かしてしまうことも。

一回間違えたくらいで減点される可能性は低いですが、あせってミラーの確認をせずにレーンチェンジしたりすると減点されます。

あせらずに確認を

発車前に確認しよう。

なが〜い一本道

アメリカは都市部でも地域によっては、なが〜い一本道があります。 試験場所や時間帯によっては、前方に車が走っていない(自分が先頭の)状態で、まっすぐな道を長距離直進することがあります。

スピード標識を確認し、メーターで常に自分のスピードを確認してください。速すぎたり、逆に遅すぎたりしても減点されます。

どこまでも続く一本道

都市部でも長い道がアリ。

赤信号でも右折OKな交差点

アメリカの信号付き交差点のほとんどは、赤信号でも右折できます。 試験のときは、まず落ち着いて一時停止。標識を確認して、何もなければ右折を。

「NO TURN ON RED」など標識がある場合は右折せずにそのまま停止してください。 なお赤信号右折が一切禁止されている地域も一部ありますので、ご注意ください。

この場合は右折ダメ。

「NO TURN ON RED」の標識では赤信号では右折不可!!